はい、というわけで久々に書いてみます。はるです。
ブログサボっている間にガジェット界は日進月歩で良いものが出ているわけでして、、
とりわけキングジムさんからは去年8インチモニタ搭載して折り畳みキーボードが特徴的なWindowsPC「ポータブック」が発売されたり、先月はポメラの最新機種DM200が発売されたりと、文房具好きとしてはデジタル文房具としてとてもとても気になっているところであります。
はるさん的にはポメラDM200がものすげー欲しいんですが、いかんせん価格が、、、
てなわけで色々探した結果、BluetoothキーボードとiPhone6s Plusで代替できないかと思いポチってみました。
MicrosoftのBluetoothキーボード「Universal Mobile Keyboard」でございます。
開封の儀は沢山のブログで紹介されておりますので、あえてここで書くまでもないかなと。。
で、肝心の使用感ですが、、
「かなり良い!」です。個人的に。
Contents
入力に関して
フルキーボードと比べてキーピッチは16mm程度と狭いので打ちにくい感じはありますが、慣れれば誤入力はなくなる程度の感じだと思います。
キーストロークはMacの純正キーボードとさほど変わらない感じですね。
この記事はUlyssesのiPhone版で下書きしてますが、iPhoneを横向きにしてかなり快適に入力できています。
個人的にEnterキーをバシバシ叩く癖があるので、ちょっとEnterキーが小さいのが難点ですかね。
入力に関してはこんなもんで、ほぼ満点かと思います!
細かい配慮
フタが付いている!
モバイルキーボードでよくあるのは、薄型だったり折り畳みだったりするわけですが、個人的に折り畳みは安定感の不安と打鍵感の妥協が気になって好みではないのです。(良いものなのは間違いないです!)
で、以前は薄型のやつを使っていたのですが、キー丸出しなのも気になるんですよね(頑丈にできているとはいえ)。
その点このキーボードはフタ付きなので、安心して持ち歩けます。
ついでにフタ開けると電源ON、閉じると電源OFFな機能を備えているので、いちいち物理ボタンでON/OFFしなくて良いのがかなり便利。
フタがそのままスタンドに
これは他のレビューでも散々既出ですが、フタを開くとそのままデバイススタンドになるので、良くあるモバイルキーボードのように、別途スタンドを用意する必要がありません。
これが案外重要なんですよね!
以前使っていたモバイルキーボードもそこがめんどくさくて、結局使わなくなってしまいました。
急速充電対応
10分充電すれば丸一日は使えるらしいっすよ!
ちなみにフル充電すると半年くらい使えてしまうらしいです。
キーボードショートカット対応
デフォで音量の調節やホームボタンに対応しているのは最近のiOS向けキーボードでは当たり前だったりしますね。
こいつももちろん対応しています。
ちゃんとホームボタン2度押しでタスク切り替えが表示されたりするのがありがたい限り。
Cmd+Tabでアプリ切り替えとかもできれば完璧なんですけどね。
ちなみにiOSだと記号の入力に若干難ありです。
+を出すのに一瞬混乱しました…
Ulyssesでの使用感
入力のし易さもさる事ながら、アプリ内キーボードショートカットがかなり便利です。
個人的によく使うのは、
- 入力中にリストへ戻る:Option+Cmd+←
- ファイルの最上段、最下部へジャプ:Cmd+↑、Cmd+↓
です。他にも一般的な取り消し/やり直しだったりコピペだったりは普通に使用可能でございます。
テキスト選択とコピペだけでもキーボードの恩恵はほんとデカイと思います。
これもうポメラじゃね?
このキーボードとiPhoneの組み合わせがまさに思惑通り、ほとんどポメラ!
開いてスタンドにiPhoneを横置きした見た目がもうほぼポメラっすよこれ!
サイズ感とか
iPhoneはポメラ有り無しに関わらず常時持ち歩くので良いとして、ポメラとこのキーボードを比較しますと。
ポメラ DM200
サイズ:約263(W)×120(D)×18(H)mm
重量:約580g
MS Universal Mobile Keyboard
サイズ:約242 (W)×109 (D)×12 (H) mm
重量:約370g
てな具合でサイズは一回り小さく、重さは200gも軽いっていう。
キーピッチはポメラが17mmなので打ち易さは恐らくポメラなのかなと思いますが、この差は慣れでカバーかなと。
価格とか
兎も角、最も重要な点が価格!
発売後安くなってきているとはいえ、DM200は4万程度、それに比べてこのキーボードは5,000円しないくらいの価格です。
約8倍違います!これはデカイ!!
ポメラ欲しいけど、、
アウトライン作成できるようになったと聞いてDM200欲しい欲しい状態でしたが、こいつのおかげで無くてもいいやになりました。
というかMarkdown大好きなので、対応アプリをこのキーボードで使うのが個人的には一番快適になのでした。
画面サイズもiPhone6s Plusは5.5インチなので、1世代前のDM100の5.7インチとさほど変わらないのと、解像度が高いのでDM200の7インチと比べても見易さという点では問題ないかと!
結論
ポメラ買うお金が捻出できないから安いキーボードで落ち着きましたって話なんですが、かなり良いキーボードだと思いますよ!
持ってないので試してないですが、WindowsやAndroidと切り替えながら使用できるらしいので、汎用性も高いと思います。
自分が過去買った中ではトップクラスの使用感のキーボードです。
Microsoftさんなかなか良いもの作ってくれました!