それだ、メンタンピンドラドラ、満貫!
……
はるです。
いやー、来ましたね、パッチ4.5!
今回のパッチはほんと盛り沢山みたいですね。
そんな中でも遂に実装されたメインコンテンツ。
そう「ドマ式麻雀」。
すでにはるさんは雀荘に入りびたり状態です。
ただ残念なことに、麻雀をご存じないフレンドさんが多かったのです。
公式のマニュアルっぽいのはありますが、イマイチ流れがわからない。役ってなぁに?な感じでしたね。
ってなわけで今回は。
はる式麻雀塾、開講します。
初心者さんでも理解できるように書いていくつもりなので、頑張って麻雀覚えましょう。
ついでに書いてる人は例によってはるさんですので、雀鬼諸兄の方々、不備があればご指摘いただければ幸いです。
あと、解説は例によって雑なので、あらかた覚えたら自分なりの戦略を組み立てて下さいね!!
Contents
麻雀の基本
まずは麻雀の基本をしっかり覚えましょう。
ちなみにここで使用する画像は以下からお借り致しました。ありがとうございます。
【保存版】商用無料の高クオリティーの麻雀画像の無料素材まとめ
ドマ牌使いたかったんだけど、公式のファンキットにまだ配信されていませんでした。
麻雀て何するゲームなの?
麻雀は4人で行うテーブルゲームになります。
136枚の牌(ハイ / パイ)と呼ばれる道具を使って役を揃えて点数を競います。
トランプのポーカーがちょっとややこしくなったようなものと、ここではお考えください。
ポーカーは5枚で役を揃えますが、麻雀は14枚で役を揃えます。
また、ポーカーは1役のみで勝負ですが、麻雀は複数の役が複合します。
牌の揃え方には一定のルールがありますので、用語解説のところで詳しく説明します。
とりあえずここでは、、
牌の揃え方は「4メンツ1ジャントウ」と用語だけ覚えてください。
ゲームの流れ
ではゲームの流れをドマ式麻雀の画面で説明していきます。
はい、この時点で既についていけないよって方、いらっしゃるかと思います。大丈夫です!
まずは右上の「場と局」から解説します。(話の流れで他のも解説しちゃう)
■場と局
麻雀ではゲームが開始すると「東場(トンバ)」という状態から始まります。
方角で言うところの東です。
同時に各プレイヤーにも方角が割り当てられていて、東が割り当てられたプレイヤーが親になります。
(実際にはサイコロを振ったりして決めるんですが、ドマ式麻雀では自動なので割愛します。)
自分が東で親だった場合、右隣のプレイヤー(下家(シモチャ))が南、向かいのプレイヤー(対面(トイメン))が西、左隣のプレイヤー(上家(カミチャ))が北となります。
画面では南一局となっているので、既に東場は終わっていて、南場に入って最初の親(はるさん親ですね)の局となります。
■局・場はどうすれば変わるの?
ではどうすると局や場が変わるのかと言うと、大きく2種類あります。
・親以外のプレイヤーが和了る(アガル)
・流局して、且つ親がノーテン
2つ目だけ解説します。
誰も和了れずに引く牌がなくなることを流局(リュウキョク)と言います。
この時、聴牌(テンパイ)(あと1枚だけ牌が揃えばあがれる状態)か、ノーテン(テンパイになってない状態)かで点数のやり取りがあります。
ここで親だった場合、テンパイでは親を継続、ノーテンでは親が流れて次のプレイヤーが親になります。
これを繰り返して東場で全員に親が回ると、次にもう一周する際には南場に突入するわけです。
と言うわけで流れをまとめると、
東場:一〜四局
南場:一〜四局
となり、この計八局を東南戦(トンナンセン)もしくは半荘(ハンチャン)と呼びます。
また、最終局となる南四局をオーラスと呼ぶので合わせて覚えておきましょう。
ちなみに親が連続で和了ることを連荘(レンチャン)といい、局はそのまま継続します。
1回連荘するごとに1本場、2本場と局は変わらず本場が増えていきます。
8回連続で親が和了ると八連荘(パーレンチャン)といって役満扱いになるローカルルールもあります。
ルールによっては東風戦(東場だけ)や、西入(シャーニュウ)、北入(ペーニュウ)などもありますが、現在ドマ式麻雀は東南戦のみとなっているので気にしなくていいです。
用語を覚えよう
まずは牌の名前から
麻雀牌136枚にはそれぞれ名前があります。
ちなみに34種x4枚の136枚になっております。
■数牌(シューパイ)
数字の1〜9を表す牌になります。
以下の通り3種類あり、3種x9枚x4枚の計108枚から構成されています。
萬子(マンズ / ワンズ)
筒子(ピンズ)
索子(ソーズ)
数字の読み方ですが、イチニイサンではありません。
1から順に、イー、リャン、サン、スー、ウー、ロー、チー、パー、キュー(チュー)になります。
ドラゴンボールが好きな方は7まではご存じかと。
なので、萬子の3ならサンワン、索子の6ならローソーと行った具合に読みます。
索子は人によって濁って読んだりもしますが、間違いではないので気にしないでください。
各数牌の5については赤牌(アカハイ)と言う特殊牌があります(ドマ式では標準で使用)。
これは持っているだけであがった時に1つ役が増える牌(ドラ牌)なのですが、別途解説します。
次に字牌(ツウパイ / ジハイ)です
読みは左から、トン、ナン、シャー、ペイ、ハク、ハツ、チュンになります。
東南西北を風牌(フォンパイ)、白発中を三元牌(サンゲンパイ)と呼びます。
なお、数牌の2〜8の牌を総じて中張牌(チュンチャンパイ)またはタンヤオ牌、
数牌の1と9を老頭牌(ロウトウハイ)、老頭牌と字牌を総じて幺九牌(ヤオチュウハイ)と呼びます。
■まとめ
数牌は3種類(萬子、筒子、索子)
数牌:1〜9の数字牌
字牌:東南西北白発中
風牌:東南西北
三元牌:白発中
老頭牌:数牌の1と9
中張牌:数牌の2〜8
幺九牌:字牌と老頭牌
牌の組み合わせ
和了るためには役を作らなければなりません。役を作るには牌の組み合わせを覚える必要があります。
冒頭に4メンツ1ジャントウと話しましたが、こちらから解説していきましょう。
まずは以下のアガリ例をご覧ください。
上記のかたまりの内、3つのかたまりになっている4個がメンツ、同じ牌2枚のものをジャントウ(アタマ)と呼びます。
4,5,6や1,2,3のような数上がりに3つの組み合わせを順子(シュンツ)、同じ牌3枚の組み合わせを刻子(コーツ)と呼び、ジャントウは対子(トイツ)とも呼びます。
また、同じ牌4枚を集めたものを槓子(カンツ)と呼び、コーツと同じような扱いをしますが、カンツを使用する場合は「カン」と宣言し、場に晒した状態にしないと有効になりません。
カンをした場合、あがり牌がカン1につき1牌増えて15牌+になります。
■まとめ
刻子:同じ牌3つ
順子:数上がりの3牌
槓子:同じ牌4つ
面子(メンツ):刻子、順子、槓子など3ないし4つのかたまりのこと
雀頭(ジャントウ):同じ牌2つの組み合わせ、対子とも言う
このようにアタマを1つと4つのメンツを組み合わせて、役を揃えると和了ることができます。
ついでにここで一般的な用語も書いておきます。
ツモ(る):山から牌を引いてくること(トランプで考えて貰えばわかるかな?)
ツモは役の名前だったり和了り宣言だったりもしますが、真の意味では牌を引いてくることを指すので覚えておきましょう。
聴牌(テンパイ):あと1枚であがれる状態、テンパる、張るとも表現される。
ちなみにあと1枚揃えばテンパイの状態をイーシャンテン、2枚ならリャンシャンテンと言います。
親と子:各場の東家(トンチャ)を親、その他が子になります。親は和了った際の点数が高くなりますが、逆に和了られた際の支払いも多くなります(厳密にはツモ和了り)。
河(ホー):自分や他家が牌を捨てる場所、もしくは捨て牌のこと
山(ヤマ / ツモヤマ):牌を引いてくる場所。ドマ式ではGUIの都合で省略されていますが、実際にはツモする牌は雀卓に積まれています。この他、ドラ表示牌や嶺上牌(リンシャンパイ)などがある。
鳴きってなぁに?
麻雀には副露(フーロ)=鳴きと言うルールがあります。
これは他のプレイヤー(他家(ターチャ))が捨てた牌を使って順子や刻子、槓子が作れる場合、宣言をすればその牌を自分の手配にできると言うルールです。
副露には以下の種類があります。
ポン:他家が捨てた牌で刻子が作れる場合に宣言する
チー:上家が捨てた牌で順子が作れる場合に宣言する
カン:他家が捨てた牌で槓子が作れる場合に宣言する
ここで注意ですが、チーは自分の上家、つまり自分の1つ前の手番のプレイヤーからしかできません。ポンとカンは誰からでもできます。
また、ポンとチーは宣言した後自分の手配から1枚牌を捨てますが、カンの場合は嶺上牌(リンシャンパイ)から1枚牌を引いて、その後1枚牌を捨てます。(4枚を3枚として扱うので数が合わなくなるからだと思ってください)
嶺上牌とは、カンした場合に牌を引く特別な山だと思ってもらえれば良いかと。
このように鳴くことで刻子や順子を作り、手を早く進めることができます。
鳴きは必ずしも良いと言うわけではない
便利な鳴きですが、必ずしも万能というわけではありません。
理由としては、鳴くことによって作れなくなる役があったり、鳴くことで役の強さが下がる場合があるからです。
代表的な例を説明する前に、関連する用語を、
面前(メンゼン):鳴いていない状態
副露(フーロ):1度でも鳴いた状態
暗刻(アンコウ)、暗槓(アンカン):鳴かずに刻子、槓子を作る
明刻(ミンコウ)、明槓(ミンカン):鳴いて刻子、槓子を作る
当然鳴かずに組み立てる方が難易度が高いので、役も高くなります。
代表的な役だと、以下の役は面前でないと成立しません(鳴くと役がつかない)。
立直(リーチ):テンパイした状態で「リーチ」と宣言し、1000点支払うことで成立。リーチ後は手を変える事ができない
面前清自摸和(メンゼンチンツモホウ):一般的にツモと呼ばれる役、面前の状態であがり牌を自ら引いてくると成立する。
言い回しがわかりにくいかもですが、要はポンチーしたらリーチはできません。
簡単で代表的なのは上の2つくらいにして、他にも沢山あるので役の解説でまた書きます。
このように鳴くことによって役がなくなり和了れないなんてことにもなりうるので、何でもかんでも鳴けばいいっていうわけでもありません。
どんな時に鳴くと良いかなどは役解説の最後にでも書きます。
役ができたら和了ろう!
和了り牌は「ロン」または「ツモ」という2種類の揃え方があります。
ロンは他家が捨てた牌を取得して14枚揃えて和了りの形を完成させ、ツモは自ら引いてきた牌で和了りの形を完成させることを言います。
それぞれ、「ロン」、「ツモ」と宣言し和了ります。
「待ち」を知ろう
この後の役の解説にも絡むので、和了る際の「待ち」についても解説します。
麻雀にはテンパイした際のアガリ牌の待ちが複数存在します。
待ちの種類によって点数にも影響します。が、ドマ式ではそこまで気にせず待ちの種類だけ覚えましょう。
まずは先ほどのアガリ例をもう一度ご覧ください。
これが最終形です。東場か親じゃなかったら何にも役が付きませんが、ここではそんなことは気にしません。
■単騎(タンキ)待ち
中、つまりジャントウの1牌のみで待つ状態
■辺張(ペンチャン)待ち
索子の3、つまり片側のない順子の端牌(12の3待ちや89の7待ちなど)で待つ状態
■嵌張(カンチャン)待ち
索子の2、つまり順子の真ん中の牌で待つ状態
■両面(リャンメン)待ち
ちょっと画像手を抜きましたが、萬子の6もしくは3がアガリ牌になります。つまり順子の両側が待ちになります。
■双碰(シャンポン)待ち
東もしくは中で待ち。つまり2つの対子の内どちらかが刻子になる状態で待ちます。
代表的なのはこんな感じです。厳密には他にもノベタンやら多面待ちなどもありますが、その辺はやっていれば自然と覚えます。
役ってなぁに
さてお待ちかね、役をつらつら書いていきます。
麻雀ではあがった際に「符(フ)」と「飜数(ハンスウ)」で得点が決まります。
どちらも高ければ高いほど得点が高いです。
符と飜数って?
符については待ちや牌の組み合わせで細かく決まりがあるのですが、ドマ式では自動で得点計算してくれるのであまりきにする必要はありません。
次に飜数ですが、これは覚えておくと自分があがった際のおおよその点数を事前に把握できるので、覚えておくと良いと思います。
麻雀の役には難易度によって飜数が割り当てられています。
立直なら1飜、三色同順なら2飜といった具合です。
なぜ飜数だけでも覚えておくと良いかというと、麻雀では一定の飜数を超えると固定の得点になるためです。
具体的には以下の通りです。
満貫(マンガン):40符4飜以上、親12000点、子8000点
跳満(ハネマン):6〜7飜、親18000点、子12000点
倍満(バイマン):8〜10飜、親24000点、子16000点
三倍満(サンバイマン):11〜12飜、親36000点、子24000点
役満(ヤクマン):13飜以上(数え役満)、親48000点、子32000点
一般的には役を組み合わせて満貫〜跳満あたりを如何に多く上がるかで勝敗が分かれる感じになるかと。
ドマ式はそうでも無いけど・・・
役の種類
では役を見ていきましょう。
ちなみにドマ式では無効だった役は書いていません。(チャンカンとか流し満貫とかね)
役の前に大事なことを忘れてました。
ドラ牌です。
上で説明した赤牌や、画面上でドラ牌と表示されている牌を持っていると、あがった時に役が一飜高くなります。
注意点としてはドラは役ではなく懸賞牌という扱いなので、何かしらの役がないとあがれません。
ただし、ドラは複数持っていると持っているだけ飜数が増えるので、とんでもない点数になることもあります。
ちなみに立直をして和了ると、ドラ牌の他に裏ドラという牌も表示されます。
扱いとしてはドラと同じなので、立直するとドラが増えると覚えて頂ければ。
なんで裏ドラと言うかは実際の麻雀をやるとわかります。
まずは一飜から
面前のみの役は赤、鳴いても成立する役は青で書いておきます。
■一飜役
立直(リーチ):鳴いていない状態でテンパイ、立直と宣言し、1000点を支払うことで成立。(1000点は自分があがれば返ってくる)
一発(イッパツ):立直してから1巡以内に和了ること。立直した牌を他家に鳴かれた場合は無効。(立直後のみ)
面前清自摸和(メンゼンチンツモホウ):あがり牌を自ら引くと成立。通称:ツモ
一盃口(イーペーコー):同じ順子を2組
平和(ピンフ):順子3組と字牌以外の雀頭を揃え、残りの1メンツを順子の両面待ちにすると成立。
役牌(ヤクハイ / ファンパイ):場風(東場の東)、自風(西家の西)、三元牌(白、発、中)を刻子で揃える。
断么九(タンヤオチュー):中張牌(2〜8の牌)のみで手配を完成させる。么九牌を断つと書くので覚えやすいですね。通称:タンヤオ
嶺上開花(リンシャンカイホウ):カンした際に引いた嶺上牌で和了ると成立。通称:リンシャンツモ
海底撈月(ハイテイラオユエ):海底牌(最後のツモ牌)で和了ると成立。通称:ハイテイツモ
河底撈魚(ホウテイラオユイ):河底牌(最後の捨て牌)でロンあがりすると成立。通称:ハイテイロン
■二飜役
ダブル立直(ダブルリーチ):第一打目で立直すると成立。立直した牌を他家に鳴かれた場合は無効。通称:ダブリー
七対子(チートイツ):対子(同じ牌の2組)を7組揃えると成立。通称:チートイ
三色同順(サンショクドウジュン):同じ数字の順子を3種類揃えると成立。鳴いて作ると1飜下がる。通称:サンショク
一気通貫(イッキツウカン):同じ種類の牌で123、456、789の順子を揃えると成立。鳴いて作ると1飜下がる。通称:イッツー
混全帯么九(ホンチャンタイヤオチュー):面子、雀頭に么九牌(1、9、字牌)が絡んだ組み合わせで成立。鳴いて作ると1飜下がる。通称:チャンタ
対々和(トイトイホー):刻子もしくは槓子を4つ作って和了ると成立。通称:トイトイ
三暗刻(サンアンコウ):暗刻もしくは暗槓を3つ作って和了ると成立。暗刻以外の面子は鳴いても良い。
混老頭(ホンロウトウ):面子、雀頭が么九牌(1、9、字牌)だけで成立。
三色同刻(サンショクドウコウ):同じ数字の刻子を3種類揃えると成立。
三槓子(サンカンツ):槓子を3つ作ると成立。
小三元(ショウサンゲン):三元牌を使用して刻子と雀頭を作ると成立。
■三飜役
二盃口(リャンペーコー):一盃牌(同じ順子を2組)を2つ
作ると成立。
混一色(ホンイーソー):いずれか1種の数牌と字牌のみで作ると成立。鳴いて作ると1飜下がる。通称:ホンイツ
純全帯么九(ジュンチャンタイヤオチュー):面子、雀頭に老頭牌(1、9牌)が絡んだ組み合わせで成立。鳴いて作ると1飜下がる。通称:ジュンチャン
■六飜役
清一色(チンイーソー):いずれか1種類の数牌のみで作ると成立。鳴いて作ると1飜下がる。通称:チンイツ
■役満
いつかは和了ってみたい役満。
麻雀では特定のタイミングや牌の組み合わせを作る事により、特殊役「役満」を和了ることができます。
親で48000点、子で32000点というとんでもない配点が魅力です。
天和(テンホウ):親が配牌(牌が最初に配られた状態)時点であがっている場合に成立。
地和(チーホウ):子が第一ツモであがった場合に成立。ツモる前に鳴いていると無効。
国士無双(コクシムソウ):么九牌(1、9、字牌)の13牌全てを1つずつ揃え、内1種を雀頭とすることで成立。
四暗刻(スーアンコウ):暗刻を4つ作って和了ると成立。
九蓮宝燈(チュウレンポウトウ):いずれか1種の数牌で1112345678999と同種のいずれか1牌を揃えて和了ると成立。萬子のみっぽい描写が多いが、筒子・索子でもOK。
大三元(ダイサンゲン):三元牌(白、発、中)を全て刻子で揃えて和了ると成立。
字一色(ツーイーソー)字牌のみで作ると成立。
小四喜(ショウスーシー):風牌(東、南、西、北)で刻子と雀頭を作ると成立。
大四喜(ダイスーシー):風牌(東、南、西、北)で刻子を作ると成立。
なお、小四喜と大四喜は四喜和(スーシーホー)と呼ばれることもあります。
緑一色(リューイーソー):索子の2,3,4,6,8と発のみを組み合わせて和了ると成立。
ちなみにはるさんが一番好きな役満。
清老頭(チンロウトウ):老頭牌(1、9牌)のみであがった場合に成立。
四槓子(スーカンツ):槓子を4つ作って和了ると成立。
ちなみに自分以外のプレイヤーも含めて場に4つの槓子が出た場合も四槓子といい、この場合は場が流れる。
ドマ式でダブル役満があるのかはわかりませんが、大三元字一色などは代表的なダブル役満です。
その他、ローカルルールになりますが、大四喜をダブル役満とするルールや、四暗刻単騎待ち、九蓮宝燈9面待ち、国士無双13面待ちをダブル役満とするローカルルールなども存在します。
人和(レンホウ)や大車輪(ダイシャリン)等はローカル役に分類されるので除外しています。
複合役で高得点を狙おう!
役の種類がそこそこあるので、覚えるまでとっつきにくいと感じるかと思います。
てな訳でここでは1つだけ複合役をお伝えします。
その名も、
リータンピン!
面前(鳴かずに)でピンフとタンヤオを作って、役が出来たらリーチします。
これだけで3飜です。
ドラが乗れば4飜で場合によっては満貫、裏ドラも乗れば跳満も可能です。
この役のいいところは、前半に邪魔になる么九牌を捨てていくだけでそこそこ作りやすいのと、さらに他の役への複合も可能な点です。
まずは単純なタンピンの例。ウーパーソー待ちのタンピンですね。
これがもしこの形↓だと
タンピンサンショクでリーチしなくても4飜です。
さらにさらに、
この形でリャンソーであがれば、タンピンサンショクイーペーコーで満貫以上確定です。
こんな感じで複合役の土台になる組み合わせなので、ここでタンピンを覚えていってください。
么九牌(1、9、字牌)の複合役もありますが、慣れないうちはタンヤオを絡めたほうが組み立てやすいのでオススメです。
上手く鳴いて相手の早上がりを阻止しよう!
早あがり、役牌をポンするなど、1飜役が確定したらひたすら鳴いてさっさとあがってしまう和了り方。
麻雀のやり方として間違っていないし、戦略の一つなのでいいともダメともないのですが、あがられた方は正直悔しいですw
というわけで早あがりに対抗してみましょう。
方法は2つ
・自分も役牌で和了る
・喰いタンで和了る
です。
自分の手牌にも役牌があればいいのですが、そうでないときは喰いタンが有効です。
幸いドマ式麻雀では喰いタン有りのルール(身内で打つ場合は選べる)です。
喰いタンというのは簡単にいうと、「相手の捨て牌を鳴きまくってタンヤオを作って和了る」という方法です。
上の方にあるはるさんのゲーム画面がまさに喰いタンしてるシーンですね。
自分が親の場合、他のプレイヤーが早あがりしそうな時は、喰いタンで早あがりを阻止するのは有効な戦術ですので、覚えておいて頂ければ。
ドマ式麻雀の各種設定
2019/1/16 21:00追記
ドマ式麻雀にはいくつかの設定があります。
特にいじらなくてもプレイ自体は可能です。
設定メニューを開くには、
[メインメニュー] > [ゴールドソーサー]から[MAHJONG]を選んでください。
こんなメニューが出てきます。
ここでは戦績や役満成就の履歴が参照できます。
一番下に各種設定があるので押してみると、
こんな設定が出てきます。
細かく解説しますと、
・ヒント表示:プレイ中にオススメの捨て牌などのお知らせを表示するか選択できます。
・危険牌マーカー:局の後半や他家がリーチした際に自分の手牌に危険牌マークが付きます。
危険度は黄<橙<赤になるに連れて高くなるようです。
・チャット参加:プレイ中にパーティ会話をするかどうか選択できます。
・牌名表示:選択した牌の名前を表示してくれます。
・麻雀牌の種類:麻雀牌をドマ式か普通の牌か選択できます。
一応、麻雀牌の種類以外はプレイ中も変更可能です。
プレイ中の自分の名前があるとこに5つのマークが並んでいます。
一番左の「鳴き有効」はプレイ中のみ選択可能な項目で、他家が捨てた牌を鳴ける時に教えてくれます。
隣がヒント表示、続けて危険牌マーカー、牌名表示、チャット参加になります。
鳴き有効は慣れてきたら必要に応じてon/offを切り替えて使っていく方がいいかもです。
理由はいつかきっとわかります。
その他の細かいこと
他にも細かいルールや、ローカルルールなど沢山あるのですが、ドマ式麻雀では決められたルールに沿ってある程度自動化されていますので、まずはここに書いた内容だけでプレイはできるかと思います!
記載しきれていない内容もありますが、場が流れる条件とかその辺も自動でやってくれるので、特段覚えなくてもやってるうちにそういうものかと理解できるはずです。
文字ばっかりでちゃんと伝わったか不安ですが、ここで麻雀の基礎が学べたら幸いです。
最後にはるさんイチオシの麻雀漫画を紹介して締めたいと思います。
高校時代に読んだ漫画、こいつのおかげではるさんは麻雀覚えました。
麻雀漫画の金字塔。
麻雀のルール的なものというより心理戦の描写が多い。
これのアニメ1〜3話くらいは麻雀を簡潔に解説してくれてていい感じ。
内閣総理大臣「小泉ジュンイチロー」が野党や各国首脳と闘牌を繰り広げる漫画。
とりあえず爽快。
それでは良いドマ式麻雀ライフを!
でわでわ。